我が家のワンちゃんお迎え計画は、着々と進み以下が決まりました。
- 子犬でも成犬でもいい
- 犬種や身体能力にこだわらない
- ワンちゃんと一緒に穏やかに暮らしたい
- 保護犬をお迎えする
今回は、保護犬譲渡会に参加して気づいた点や、保護犬きのえと出会った経緯をまとめています。
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保護犬譲渡会に参加してみた
我が家が住んでいる地域では、ホームセンターやペットショップなどで土日祝日に保護犬譲渡会が開催されています。
そこで、我が家も行きつけのホームセンターで保護犬施設が開催している譲渡会に参加してみました。
我が家が参加した譲渡会は、設置されたサークル内に15頭ほどワンちゃんが放されていて、サークルの外側から里親希望者が観覧するスタイルでした。気に入った子がいれば、施設の方に声をかけると、触ることができます。
私が見た限りでは、保護犬譲渡会に参加しているワンちゃんはこんな子たちでした。
- 人に慣れている
- 子犬も成犬もいる
- 雑種犬が多い
基本的に、保護犬譲渡会に参加しているワンちゃんは、少し怖がりの子もいますが噛みつくなどの重大な問題行動はありません。
気になる子を何頭か抱っこさせてもらいましたが、どの子も『人間大好き!』と全身でアピールしてきて、もう可愛すぎる…。
さぁ、全員うちにおいでっ!
と両手を広げてウェルカム気分全開になってしまいますが、忘れていけないのは我が家がミニハウスという事実。
さすがに何頭も連れて帰れるわけもなく、かと言って『この子をお迎えする!』と決めることもできず、初めての保護犬譲渡会は初顔合わせだけで終わりました。
保護犬譲渡会に参加して気づいたこと
初めての保護犬譲渡会ではお迎えするワンちゃんを決めることはできませんでしたが、大きな収穫がありました。
それは『想像していたよりも中型犬は大きかった』ということ。
体重15キロくらいならなんとか…と思っていましたが、実際に15キロくらいのワンちゃんを抱っこしてみると、重さはもちろん、サイズ感が想像していたよりもずっと大きく感じました。
保護犬きのえに出会う
我が家のような小さい家にもお迎えできるワンちゃんを探すため、譲渡会やインターネット情報をチェックし続けて約1ヶ月。
いつものように動物愛護センターのホームページをチェックしてみたところ、新しい譲渡犬が登録されていました。
柴犬のような笑顔がカワイイ雑種ちゃん。
2歳の成犬で体重は10キロ、これ以上大きくなることはないし、『ゆったり過ごしたい方にかわいがってほしい』とは、まさに我が家が求めていたワンちゃんです。
さっそく動物愛護センターに連絡して、顔合わせに行きました。
担当さんに連れられて譲渡犬の放されているスペースに行くと、お目当てのワンちゃんが柵の奥に座っています。驚かせないようにしゃがんで小さく声をかけてみると…
こない。
声色をかえてみたり、小さく手拍子をしてみたり、あの手この手で興味を引いてみるも、こちらを見てはいるけど全然こない。尻尾を振る気配すらない。ただ観察される人間たちw
案内してくれた担当さんによると…
なるほど、紹介文に書かれていた『マイペース』ってこういうことね…と納得。
男の人の方が好きというワンちゃんもいるようなので、試しに夫が呼んでみることに。
お目当ての子にスッポリ隠れていて気が付きませんでしたが、背後に黒い子犬がいました。ひょっこり顔を出してこちらの様子を伺っています。
そんなことを担当さんに言われて、黒子犬さんに愛着が沸いてきた夫。『おいでおいで』と続けて声をかけてみると…
ぶるぶる震えながらも、ほふく前進で近づいてくる黒子犬さん…っ!
担当さんによると、この黒子犬さんは生後2ヶ月くらいで体重は2キロ、成犬になっても10キロ前後の小型犬でしょう。とのこと。
健気な姿に胸を撃ち抜かれた私と夫、その様子を見ていた担当さんの3名で即席会議が始まりました。
ワンちゃんをお迎えしようと決めてから約1ヶ月。
我が家の新しい家族は、世界のすべてが怖すぎて、ほふく前進でしか歩けない小さな黒子犬さんに決まりました。
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まとめと次回予告
- 人に慣れている
- 子犬も成犬もいる
- 雑種犬が多い
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